お知らせ NEWS 2014.3.20-21


『PaCCSC Annual Research Forum』に参加しました!

2014年3月20日・21日の2日間、JORTC 山口 拓洋 理事長ならびにデータセンター長 岩瀬 哲 医師を含む7名が、 『PaCCSC Annual Research Forum』に参加しました。去年に引き続いてのオーストラリアを訪問で、PaCCSCとの 研究交流は2回目となりました。

今年が第5回となるResearch Forumは、シドニー空港近くのホテルで下記の3日間の日程で開催されました。
Day 1: Site Coordinators GCP Workshop and Meeting
Day 2: Main Forum Presentation Day
Day 3: Study Start-up Meeting and PaCCSC Committee Meetings
PaCCSC1



■Day 1
施設コーディネーター限定のためDay2より参加しました。

■Day 2: Main Forum Presentation Day
PaCCSCのcentral coordinating officeのメンバーやprincipal investigator、research nurse、また外部からの出席者合わせて、約60名が参加しました。

PaCCSCのchairであるCurrow教授の開演メッセージの後、2つの招待講演(臨床試験の経験、インフォームドコンセントの監査)から開始しました。
その後、PaCCSCメンバーより、4つの新規試験コンセプトを含む15のプレゼンテーションが行われました。各プレゼンテーションは15分(新規コンセプトは30分)でコンパクトにまとめられ、メンバーとの活発な議論が交わされました。
プレゼンテーション用のアジェンダは、進行中の試験と新規試験とでそれぞれ規定のフォームが用いられており、試験の要点や現在の問題点を共有するのに有用と考えられました。

◇David Currow教授
Currow教授

■Day 3: Study Start-up Meeting and PaCCSC Committee Meetings
Currow教授と委員長のAgar准教授の取り計らいで、非公開の委員会であるTrial Management Committeeにも参加することができました。 本委員会は、PaCCSCの各臨床試験の進捗や問題点について審査を行います。患者登録が進んでいない試験について、その継続可否について真剣な議論が交わされていました。

All members photo
(左から)石木先生、岩瀬データセンター長、山口理事長、有吉、前田先生、宮路【撮影:木原】

今回の参加は一方的に話を伺うにとどまりましたので、来年のResearch Forumでは我々から1つでも演題を発表するべく、PaCCSCとのより一層の協力関係を築いていきたいと考えています。
(後日、報告書をアップします)




掲 載 日:2014年3月21日
最終更新日:2014年3月21日